地方国公立大学のメリット・デメリットを本気で考えてみた
今回は私の通う地方国公立大学の良い点・悪い点について語っていこうと思います。
【2021/3/20追記】この記事は筆者(私)が大学時代に書いたものとなります。また、12〜3月に閲覧数が伸びるのですが、もし高校生の方や親御さんが見てましたら1つの経験談程度に見てもらえたらと思います。
目次
はじめに
私は地元ではないとある地方の国公立大学に通って一人暮らしをしています。(当時)
経緯は省きますが、一言で表すなら「あまり頭が良くなかった」からでしょうか。
詳細は上の記事を読んでもらえると理解が深まるかも。
国公立大学受験について
一般的に国公立大学受験はセンター試験(今でいう共通何とか試験)がものを言います。
(AO・推薦等は除く。また、二次試験(大学独自の試験)の配点を大きくしているところもあります)
自分の場合
自分の場合センター試験でかなり悪い点を取ってしまい、後期試験で合格して大学生になりました。
受験を通して思ったことは「親を悲しませるのは精神的にくる」ってこと。子供ガチャ失敗したとか思われてそう、と当時かなり強く思ってました。
地方国公立大学の良い点
参考になるかは分からないけど地方国公立大学の良いところを挙げておきます。
学費が私立より安い
私大に通っていた知人に話を聞いたところ倍くらい違ってびっくりした記憶があります。
その地域の就職に有利
少なくとも自分には関係なかったのであくまで想像にはなりますが。
自然が豊か(自然しかない)
(学生の数がそこまで多くないため)少人数の講義が行われやすい
自分の希望したゼミに入りやすい?
少人数の講義の代表的なものとしてゼミが挙げられると思いますが、1人の教員に対して1学年あたり5〜10人程度と少人数で行われています。
国公立大生を名乗れる
このように、地方国公立大学にも良い点はあります。
特に地元出身者なら実家ぐらしもできますし、金銭的負担が少なく済むのは魅力です。
自分の場合は前期や私立の学費免除の受験に落ちて迷惑をかけた経緯もあり、少しでも安いところに進学しようと思った結果こうなりました。あたしってほんとバカ。
地方国公立大学の悪い点
田舎
知名度が低い
立地が悪く交通が不便
気軽に都会に行って遊ぶみたいなことは多分できません。
就活が不利
他にもバイト代が安いとか物価が安くないとか書こうと思えば色々書けますが、それは地方の悪い点だと思うのでこれ以上の言及は避けます。
とはいえこれらは主に地元じゃない地方国公立大学の場合です。地元なら全く違うと思います。
多分評価は悪くないだろうし地元就職なら実績も多いだろうし実家生なら金も全然かからない。
ここまで色々書いてきましたが、住んでいれば割と慣れます。
少なくとも自分にとっては割と充実した生活が送れたような気がします。
蛇足:大学進学で地元から離れるメリット(?)
あと少し話が逸れるけど、地元から離れて地方の大学に行くことの利点、ありました。
地元から離れるメリット①:知見が増える
もちろん地元でも知見は増えるとは思いますが、知らないところに行ったほうが増えるのではとは思います。
自分の場合、大学進学をするまで行ったことのないところだったということもあり、初めて知ったことも多くありました。私の趣味に旅行があるのは間違いなく大学進学が影響してます。
地元から離れるメリット②:人間関係がリセットされる
良くも悪くも人間関係がリセットされます。なので高校時代のしがらみを引きずることもありませんし、公序良俗に反さなければ多少やらかしても問題ないです。周りからクズと思われても卒業すれば関係ないと思ってます(自論)
自分の場合、大学では結構自由に振る舞えたため気楽で、さらに友達が増えた気がします。あと新しいことにチャレンジできるようになった気がする。知らんけど。
さいごに
ここまで見てくれて本当にありがたいですが、この記事はあくまで経験談と一個人の私見にすぎないのであまり参考にしないでください。かといって担任の言われるがままに受けるのも個人的には違うと思うので自分の意志で決めてください。
幸い私は大学に進学してからソコソコやりたいことを見つけられたからまだ良かったけど、もしそういうのが無かったら大学辞めてたかもしれません。
というわけで今回はこれにて終了です、ご覧いただきありがとうございました。