【乗車記】江ノ電全駅降車録【後編:腰越〜鎌倉駅】
江ノ電の全ての駅に降りてみたとかいう需要があるのか怪しい企画、今回は後編です。
前編はコチラ↑
まぁ江ノ島で区切ってるから見なくてもいいっちゃいいけど全駅下車したので良かったらぜひ…。
7駅目:腰越駅
江ノ島駅の次の駅である腰越駅に到着しました。
江ノ電と富士山の描かれた絵がありました。ここから富士山が見えるんですかね(?)
そしてこの駅周辺の特徴といえば…!
これです(説明放棄)
江ノ島駅〜腰越駅の区間は併用軌道といって道路上に線路が通っています。
ちなみに写真を撮った反対側に駅があります。
あまり広いとはいえない道路を江ノ電がすり抜けていくさまはなかなか見ごたえがありました。
8駅目:鎌倉高校前駅
鎌倉高校前駅に到着しました。
この駅の特徴は…
目の前に広がるオーシャンビュー!!!
七里ヶ浜も江ノ島も一望でき、これぞ江ノ電!!って感じが味わえます。
江ノ島もバッチリ見えます。
海や空の青と江ノ電の緑が何とも映えます。とても良い。
鎌倉高校前駅の駅舎。
なかなか古そうな駅舎です。よく見ると看板の字体が違うなど特徴があります。
ちなみにここからほど近いところには有名な踏切があります。
※wikipediaから引用
自分も撮ろうとしたけど他の観光客がいなくなるまで待つ時間はなかったので止めました。
とはいえ自分の目で見れたので特に後悔とかはしてないです。
ここは海外の人にも人気のスポットのようです。
というわけで駅に戻りました。
この駅名標から推測するに、ナンバリングは割と最近つけられたようです。
今回の旅とは関係ないですが、江ノ電って車両によっては液晶ディスプレイがあるんですね。
まさか東海道線についてない設備を備えているとは…。
9駅目:七里ヶ浜駅
七里ヶ浜駅に到着しました。
「江ノ島!海!」といった江ノ電らしいイメージとは異なる郊外の駅という印象を受けました(まぁ江ノ電すべてが観光地というわけではないですしお寿司)
駅を降りるとこんな感じ。
余談ですが、「七里ヶ浜」は3km弱の浜だそうです。
七里というくらいなので20km以上の長い浜なのかと思ってましたがそうではなく、鎌倉時代の関東では1里の長さが今とは違う長さであったようです。
まぁ千葉の九十九里浜も本当に99里(約386km)あるわけじゃないですしね…。
簡単に駅周辺を見たあとはすぐ次の電車を待つことにしました。
こういう観光地観光地してない江ノ電もいいなと思いました。
10駅目:稲村ヶ崎駅
稲村ヶ崎駅に到着し、これで10駅目に到達しました。
駅から3分程度のところに市内唯一の天然温泉があるそうです。
…すまねぇ、これしか写真撮ってないんだ。
11駅目:極楽寺駅
極楽寺駅に到着しました。
ここの駅名標は凄くシンプル。
駅の前にはレトロなポストがありました。
極楽寺の駅舎です。何というか、昭和って感じがします、当時まだ生まれてないけど。
木造のこじんまりした駅舎ですが、古都鎌倉を思わせる静かさと風情があって私は好きです。
ちなみに関東の駅百選にも登録されているそうです(鎌倉高校前駅もだけど)
駅から5分程度のところに極楽寺があります(ネット上では徒歩2分と書いてあったけど走らないと厳しいと思う)
境内は撮影禁止だったので撮っていませんが、静かで素朴な雰囲気が何とも心地よく、心を落ち着けることができました。これも1つの”極楽”なのかもしれません。
この辺りは土木学会選奨土木遺産になっているそうです。
江ノ島や鎌倉も良いですが、個人的には江ノ電に乗ったら是非極楽寺エリアにも訪れてほしいと思いました。