充電器+モバイルバッテリー=Anker PowerCore Fusion 5000【レビュー】

ガジェット レビュー

ずっと欲しかったモバイルバッテリー、Anker PowerCore Fusion 5000をようやく入手できたので、紹介していきたいと思います。


【現状最良】充電器+モバイルバッテリー=Anker 521 Power Bank【レビュー】 – ひかりの軌跡

※↑新機種のレビューはコチラ

この商品を一言で言うと、「USBを2ポート構えた急速充電器でありながらモバイルバッテリーでもあるスゲーヤツ」です。
この説明だけで「あ、欲しい」と思った方もいるかもしれません。
ちなみに2017年7月現在、Amazonのベストセラー1位となっており、モバイルバッテリーを検討されている方は見たことがあるかもしれません。
Anker PowerCore Fusion 5000 (5000mAh モバイルバッテリー搭載 USB急速充電器) 【PowerIQ搭載 / 折畳式プラグ搭載】 iPhone、iPad、Android各種対応

簡単な開封の儀

一応レビューごっこということで、開封したときの様子を…。

パッケージはいたってシンプルなつくりとなっています。

開けるとこんな感じ。
左側の黒いのが本体、右側の青いところにはmicroUSBケーブルとポーチが入っていました。

そして本体。正方形に近い形となっていて、Ankerの文字の横にボタンや充電中に光るランプが配置されています。

USB端子が2つと、モバイルバッテリー充電用のmicroUSB端子が搭載されています。

そしてこれが今回の目玉(?)である折りたたみ式のコンセント。
これによってモバイルバッテリーとしても充電器としても使用できます。
てかコンセントあるんだしモバイルバッテリー充電用のmicroUSBいらなさそう?(あって困ることはないけど)

他の充電器やモバイルバッテリーと比較してみた

充電器でもありモバイルバッテリーでもあるこの商品、どの視点から見るかによって評価が分かれそうですが、せっかくなので私が持ってる充電器やモバイルバッテリーと比較してみました。

他の充電器との比較

まずは充電器との比較から。
Amazonで900円くらいで買った4ポートの充電器です。比較対象としては微妙…?

↑上から見た感じ。1回りPowerCore Fusionの方がデカいけどコンセントに挿した感じはそう変わらないかなといった感じ。

上から見た様子です。
2ポートと4ポートという差があるため単純な比較はできませんが、厚みは同じくらい。
また、実際にコンセントに挿してみると、(大きさは)あまり変わらないなというのが素直な感想でした。
さらに個人的なことを言うと、iPadスマホを同時に充電できることに少し驚きました(既に持ってる白い充電器はそれができない。w)
タブレット&タブレットの充電はどうなるか分かりませんが、個人的に充電器としての機能は文句のつけようがないです。

他のモバイルバッテリーとの比較

続いては、モバイルバッテリーと比較してみようと思います。

こちらも比較対象としては微妙かもしれませんが、長らく私が愛用しているAnkerのAstro M3と比べていきます。
これは4年ほど前に買ったもので、今でも旅行に行くときなどに使用しています。13000mAhと割と大容量のモバイルバッテリーで、海外に行った際にも大活躍してくれました。

↑2つを並べてみました。13000mAhの、しかも2013年発売のモバイルバッテリーと比較するとPowerCore Fusion 5000が半分近い大きさでなかなかコンパクトです。

しかし横から見てみるとこんな感じ。
まぁ充電器のコンセントがあるわけだし限度があると思いますが、モバイルバッテリーとして考えると分厚いなというのが正直な感想です。
とはいえ先に挙げた充電器とモバイルバッテリーを兼ね備えたものとして考えると大変コンパクトな作りだと思われます。これ1つで済むのは実際便利です。

特徴の追記とか

せっかくなので補足説明としてもうちょい書いていきます。
まずは充電スピードについてですが、Amazonの商品ページによると、

Anker独自技術のPowerIQとVoltageBoostにより、スマートフォンを始め、タブレット端末、GPS搭載機器、ゲーム機やその他USB接続機器へのフルスピード充電を実現します(Qualcomm Quick Chargeには対応しておりません)。

とのことです。詳しいことは分からないけどどうやら充電スピードが早いらしい。
iPadスマホを同時に充電できるってのもこれが関係してるのか…?(違うかも?)
また、モバイルバッテリーを充電するには一般的に充電器が必要で、その際にmicroUSBをはじめとするケーブルが必要です。
iPhoneなど、使ってるスマホによっては繋ぐためのケーブルが別個必要だったりするため、ケーブルなしでコンセントに挿せば充電できる機能は素直にありがたいと感じました。

短所について

敢えて欠点を言うとすれば容量が5000mAhと少し少ない、そして(モバイルバッテリーとして考えると)容量の割に少しデカイってこと。まぁそのくらい。
とはいえ5000mAhあればほとんどのスマホで1回は充電できるだろうし、それに大容量のモバイルバッテリーは充電時間もかかるため、5000mAhくらいが一番使い勝手が良いような気もします(容量あっても充電できなきゃただの塊だし)。

まとめ

この頃は色々便利になったもので、カフェや新幹線、高速バスなど色んなところで「ここ充電できるんだ」という場面に出くわすようになりました。
ですが「モバイルバッテリーの他に充電器も持っていくのは荷物が増えて合理的じゃない」と考える人もいると思います。自分がまさにそれでした。w
しかしこれがあることでコンセントの恩恵を受けることができるだけでなく、旅行に出かけたときや帰省したときなど、荷物を少なくしたいという方にもピッタリじゃないかと思いました。
これまでゴタゴタ言ってきましたが、モバイルバッテリーとして考えると「5000mAhしかないのにデカいヤツ」になってしまいます(言い方は悪いですが)。
しかし充電器視点で考えると化物に昇華する、そんな商品だと思いました。
Amazonでベストセラー1位になるのも頷けます。
というわけで今回の紹介はこれにて終了ですが、参考になれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
Anker PowerCore Fusion 5000 (5000mAh モバイルバッテリー搭載 USB急速充電器) 【PowerIQ搭載 / 折畳式プラグ搭載】 iPhone、iPad、Android各種対応