【旅行記】信州上田ひとり旅【歴史地酒に温泉あり】
こんにちは、移動型引きこもりのひのひかりです。
毎週末リフレッシュできないとすぐ病む厄介な性質のため、布団の中で急ぎつつもテキトーに探していたところ、ノリと勢いで長野県上田市に訪問したため、そのときの様子をまとめてみました。
はじめに:上田市への訪問理由
結論から言うと、東京からギリギリ200km超えない距離だったからです。
JR東日本ではJREポイント特典チケットという、ポイントで新幹線に乗れるキャンペーンがありますが、2022年の新幹線YEARを記念してさらにお得に乗れるサービスが開始されました。
JRE POINT特典チケット 新幹線 YEARスペシャル|JR東日本
詳細は上記ホームページを見てもらえればと思いますが、要約すると通常の約半分のポイントで乗れる太っ腹なサービスです。
※JR東日本ホームページより引用
そのとき私は手元に約5000ポイントあり、そのポイントでどこかへ行けないかと探したところ、東京〜上田は189.25kmと効率よく恩恵を受けられる立地であることが分かり、気づいたら東京駅に向かっていました。
1-1.東京から上田へ
そんなわけで、東京駅から北陸新幹線あさま号に乗車し上田駅に向かいました。乗車したのはE7系で、何度も乗ってはいますが今でもちょっとワクワクします。いつまでもワクワクを感じられる人間でありたい……。
1-2.北陸新幹線の停車駅
北陸新幹線はこれまで数回、金沢や富山でかがやき号やはくたか号に乗ったことはありましたが、あさま号に乗ったのはこれが初めてでした(多分)。当ブログは自分への備忘録も兼ねているため、ここで整理できればと思います。
※エキサイトニュースより引用
だらだら書くのもなぁと思っていたところ、とても分かりやすい表がありましたので引用します。
あさま号は東海道新幹線でいう”こだま号”的ポジションだと思っていますが、どうやら各駅停車というわけではないようでした。実際私の乗ったあさま号は行き帰りともに安中榛名駅には停車しませんでした。
もっと停めたらええのにと思いましたが乗降客数見て察しました。
そんな感じで新幹線に乗ること約1時間、長野県に突入すると景色は雪景色に変わっていました。
体感では東京〜高崎が結構遠く感じられ、軽井沢からはすぐでした。
1-3.上田駅
東京から約1時間半、上田駅に到着しました。2面2線の駅で、日中は基本的に1時間に1,2本のダイヤのようでした。また、家々の屋根は雪で白くなっていたものの、関東と気温はさほど変わらない印象でした。
上田といえばやっぱり真田。新幹線ホームの階段を降りると真田の六文銭と兜が出迎えてくれました。この六文銭は三途の川の渡し賃で、上田の地では至るところで見られました。それにしても3時間前まで自宅の布団でごろごろ目的地を探していたとは思えないなって……。
また、駅前には真田幸村(信繁)の像と回るのかわからないバカデカ水車がありました。
上田市の人口は約15万人で、城下町の新幹線駅で考えると小田原市(約19万人)と掛川市(約11万人)の中間くらい。想像より結構多かった。
で、着いたはいいもののどうしようとなったのでまずは観光案内所で観光地や名物など聞いてみました。
結果は想像の通り真田家ゆかりの地”上田城”がメインであとは電車やバスでそこそこ行ったところのようでした(正直上田城に行ければオッケーくらいのノリだった)。
とりあえず腹が減ったため近場で何か食べようということになりました。
1-4.昼飯
駅前の唐揚げ屋に入りました。隣にラーメン屋もありそこと迷いましたが、上田名物に「美味だれ(おいだれ、私は途中まで「うまだれ」と思ってました)」があるようで、この唐揚げ屋では美味だれを使った唐揚げ定食が食べられるとのことから選びました。
味は「ザ・ニンニク醤油」で、タレだけでもご飯が進むくらい自分の好みの味でした。けど自分は唐揚げはそのまま食べる派だったわ
美味だれについて | 信州上田名物 美味だれ焼き鳥
↑美味だれのサイトがありました。
1-5.ホテルに引きこもる
前述の通り、思いつきで上田に来たため、ホテルにチェックインして考えることにしました。
泊まったのは安定の東横イン。朝食もついて凄く良いのですが、結果的にホテルでごろごろしてました。なーにやっとんじゃと思われるかもしれませんが、個人的にはガッツリ予定入れるよりもこのくらい自由で気楽な旅が好きなんですよね。
(以前青春18きっぷ旅行などの乗り継ぎで旅程が崩壊する場合などは事前にキッチリ決めて出かけてましたが、あれは基本1人で使ってたので最悪旅程崩壊してもそれはそれでいいやって気持ちでした)
1-6.真田の城、上田城跡へ
夕方になりそろそろ出なきゃまずくね?となり急ぎ足で上田城跡を訪問しました。
歴史好きならご存知であろう、真田氏が徳川氏を退けた上田合戦の舞台です。
写真を見てもらえれば分かる通り、着いたときには夜でした。暗くても普通に撮れちゃうα7Ⅲにおんぶに抱っこですわ。。
上田合戦古戦場
↑良さげな解説サイトがあったので一応載せておきます。
また、城内には真田神社があります。神社には六文銭や寛永通宝の紋が施されており、参拝した際は「あぁ、米沢城跡にある上杉神社のように真田神社は真田氏が祀られた神社なんだなぁ」と思いきや、歴代上田城主の仙石氏や松平氏も祀られているようです。ちなみに寛永通宝は仙石氏の家紋だそうです、知らなかった……。
また、境内にはエモく光った絵馬掛けがあり、その後ろには真田信繁(幸村)が身に着けたといわれる鹿角脇立朱塗兜がありました。幸村ってこんな頭でかかったんか(白目)
1-7.ショッピングモール散策
上田城跡からホテルまでの帰り道にArioがあったので寄ってみました。駅から徒歩圏内のところにショッピングモールがあるのは個人的にちょっと意外でした。店内についてはよくあるショッピングモールでしたが、時期的にバレンタインデーの思想を強く感じました。コロナ禍で消滅したイベントだと思ってた。
1-8.夕飯:割引弁当と長野のクラフトビール
夕飯はTHE 軽井沢クラフトビールPREMIUMといきなりステーキのハンバーグ弁当(4割引)でした。
クラフトビールが(プレミアムということもあり)想像以上に高かった(400円前後)ため、食べ物は価格を抑えたというアンバランスな夕食でした。また、本当にどうでもいいですがこれが人生初いきなりステーキでした(しかもステーキじゃないw)。
その後Twitterのフォロワーさんとdiscordでおしゃべりしてこの日は就寝しました。
次の日の予定は決めてませんでしたが、次の日考えればいいやの精神でただ単に眠かったので寝ました。睡眠は大事。
尻切れトンボとなってしまいましたが、今回のところはこの辺で筆を置こうと思います。
そのうち続きができますのでしばしお待ちを。。