【楽単】効率よく単位を取るための6つの基準

大学

学生は勉強こそ本分ではありますが、履修登録をする際、多くの人が「楽に単位を取りたい」と考えることと思います。
そして大学の友人や知り合い・先輩から情報収集し、シラバスや時間割とにらめっこして履修登録していくと思います。
今回は9割方単位を取った私の経験談をもとに取りやすい単位の話をしていきます。
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目次

①出席点のある講義を選ぶ

これは「出席するだけである程度の点数がもらえる」というもの。
教員によっては「出席して当たり前」と考える人も多く、出席点が設けられてなかったりすることもあるので出席点のある講義というのは割と取りやすいといえます。
講義がよっぽどしんどいなら楽とは言えませんが、講義に出るだけで単位取得に近づくのなら楽なもんです。
どうしても講義に出たくないという人でなければ率先して取りましょう。

②レポートを課す講義はやることをやれば取れる

必ずしもオススメとはいえないですが、レポートの割合が高い、もしくは配点がレポートのみの科目は単位を取りやすい傾向にあります。
試験のある科目は試験を受けなかったら落単ですし、そういったリスクを取りたくない人はレポートの配点が高い科目の履修をオススメします。
ただしそれが「楽単」かどうかは分かりません。
とはいえ単位を取れなければ意味がないため楽かどうかより単位を取れるかどうかで選ぶことも重要です(当然)
まぁ人によっては試験一発のほうがいい人も大勢いるだろうし、レポートを課す科目ばかり取るとかなりの手間になるため、必ずしもレポートがいいかと言われたらそんなことはない、ということも付け足しておきます。
試験一発の科目は普段の講義は楽なことが多いしね。

③楽に取れそうな教員を探す

講義を構成する上で最も重要な要素が「教員」です。
単位の有無は教員のさじ加減で決まるといっても過言ではないからです。
そこで役立つのが周囲の人。
当然ながら自分と同時期に履修登録をするわけなので、周りも同じように楽単情報を求めています。
無論先輩や周りの人の言うことが全て正しいとは限らないので鵜呑みにするのは良くないですが。
そういった意味では非常勤講師は情報が少ないかもしれないですが、そのときはシラバスの出番です。おそらく成績をつける上での配点や基準が書かれているはずなのでそれから選別します(これは全てにおいて言えることだけど)
そして何より履修するか分からなくても1回目の講義に出てみることが重要です。シラバスに書かれてない有益な楽単情報を言ってくれることもあります。
兎にも角にも情報収集は大事です。

④他学部履修も検討する

他学部履修は一見取りにくいように見えますが、案外取りやすかったりします。
よっぽど専門科目でなければ学部が違うくらいで取りにくいといったことはほとんどありませんし、そんな科目であればその学部生でも楽とは言わないはずです。
そのため同じ学部にこだわらず他学部の人からも情報を得ることをオススメします。
他学部にも目を向けることでより広範囲から取りやすい科目を選択することに繋がり、結果的に楽単に繋がります。

⑤先輩が取った科目や友人が取る科目を取る

③で似たようなことを言いましたが、それに付随して挙げておきます。
人によって友人の多寡は異なるとは思いますが、単位取得という面に関していえば知り合いは多いほうが都合がいいです。
例えば知り合いの先輩が取った科目なら過去問が手に入るかもしれないですし、その場合(傾向が変わってなければ)一気に楽単に近づきます。
そうでなくても友人から有益な情報が入ってくることも多く、また、試験範囲などの勘違いを防ぐこともできます。
中学や高校時代に「明日の持ち物なんだっけ?」といったメール(LINE・Twitter)を一度はしたでしょう。そんな感じです。

⑥興味関心のある科目を取る

最も大事なことを忘れてました。
これは人によっては「興味のある教授の講義」となるかもしれません。
今までは他と比較して取りやすいものを取る、どちらかと言うと消去法寄りだったのに対してこれは積極的に選択したものであるといえます。
興味のある科目というのは受講していて楽しいものです。
あいにく私の大学にはそう思えるものはそう多くはなかったですが、その分興味のある分野を扱う講義は大変有意義だったと思います。
レポートなんかも主体的に行なえますし、試験勉強も興味がないものよりは高いモチベーションで臨めることでしょう。
関心がある分欠席もしないだろうし、結果的にそれが単位に繋がります。
これこそ本来の履修登録のあるべき姿だと思いますし、楽かどうかということよりも(ゼミや卒論、進路を考える上で)重要だと思います。
しかし全てがこうとは限りませんし、卒業するためには取りたくもない科目を取ることになると思います。
そうしたときにいかに楽して取るかというのは決して悪いことだとは思いませんし、そうすることで自分のやりたいことに使える時間が増え、有意義な大学生活に繋がると考えています。
今後大学での履修を決めるときに参考になれば幸いです。