アクセス最高な”布引の滝”訪問記【新神戸駅から歩いて行ける】

旅行記

日本三大神滝の1つに数えられる有名な滝でありながら神戸の市街地からもほど近い、そんなアクセス抜群な布引の滝に行ってきました。

(2019年7月に訪れたときのものです)

布引の滝は兵庫県神戸市中央区にある滝であり、山陽新幹線・新神戸駅から徒歩で行けるところにあります。
そんな布引の滝は三大○○シリーズの1つ、三大神滝と呼ばれ、昔から貴族や歌人が訪れていたそうです。そんな歴史ある布引の滝のアクセス方法と写真をここでは載せていきます。

アクセス方法

先述のとおり、布引の滝は新神戸駅という新幹線の停車駅から徒歩で行ける滝であり、全国どこからでもアクセスしやすい滝となっています。
もしかしたら滝の中で最も(?)アクセスの良い滝なのでは…?(異論は認める)

例えば都内から布引の滝に行く場合……(というより私が訪れたときの経路)

新幹線に乗ります。

3時間弱程度車内で過ごします(このときは自分へのご褒美にグリーン車)

新大阪まで来ればあと少し。

そして布引の滝の最寄り駅、新神戸駅に到着です。
ここからは歩いてすぐです。ね?簡単でしょ?(金があれば)

ちなみに新神戸駅は2面2線の小規模な駅ですが、のぞみ号を含む全列車が停車します。

話をもとに戻しますが、ここから歩いて滝まで向かいます。

新神戸駅の1階(バスターミナルのあるところ)に降り、新幹線の高架をくぐる道を進みます(上のMapを見るとわかりやすいかも)

上の写真のように布引の滝の方向が書かれているのでおそらく迷うことはないと思います。

矢印に沿って進むと・・・

いかにも古そうなレンガ積みの橋、砂子橋が現れました(写真は布引の滝側から撮ったもの)。
実際歴史は古く、100年以上前の1900年(明治33年)に作られたそうです(神戸市ホームページより)。

この曲線が2つ重なったマークは多分神戸市のマークでしょう。
この砂子橋を渡ると山に入ります。

ここでもちゃんと布引の滝の方向が示されてます。
この先は道なりに進むと布引の滝に到着です(途中二手に分かれますがどちらにせよ到着します)

ここからは布引の滝の写真をどうぞ(「布引の滝」は1つだけではなく複数の滝の総称なのですが、詳細は省きます)

このように、複数の滝が見られます。

滝の近くにはこのような座れる場所と売店があります。

また、今更言うまでもないですが春から夏の季節は緑も多いため、視覚的にも結構リラックスできたりします。

滝とは関係ないけど、苔を見ると心なしか落ち着く気がするのは私だけ?

まとめ

私はこのとき関西に住む友人と久々に会うため新神戸で降り、待ち時間を利用して訪れましたが、数分で一面緑の空間に入り、そこから数分で滝があるという異様なアクセスの良さにはびっくりしました。しかもそれが神戸なんだから面白いなって。

もしこの記事を見て少しでも興味を持った方がいたら、神戸市が布引の滝について紹介してるので合わせて見ると知識が深まると思います。

https://www.city.kobe.lg.jp/a75879/kurashi/sumai/water/kobenosuidou/arakaruto/002.html

余談ですが、明治時代に発表された『鉄道唱歌』でも布引の滝は歌われており、山陽・九州篇の1番に登場します。

夏なほ寒き布引の 瀧のひゞきをあとにして
神戸の里を立ちいづる 山陽線路の汽車の道

『鉄道唱歌 山陽・九州篇』1番より

実は私はこの曲を通じてこの滝の存在を知ったのですが、歌詞のとおり滝の近くは夏でも涼しかったです。

古くから多くの人々が訪れ歌われてきた布引の滝、ぜひ訪れてみてください。