ヘッドホンATH-AD900Xのレビューをしてみる【長年愛用】

ガジェット レビュー

 今回は、私が以前から愛用しているaudio-technicaATH-AD900Xいうヘッドホンのレビューをしていきたいと思います。
   audio-technicaは多くの方が知っていると思われる有名なオーディオメーカーです。安価なものから高価なものまで多くの機器を扱っており、安くても良い音を出すメーカーだと個人的には認識しています。
今回のレビュー対象となるATH-AD900Xというヘッドホンは2万円を超える(2017/04/25現在)ものであるため、やはり低価格商品(ここでは1万円未満のものを指します)とはひと味違います
[itemlink post_id=”296″]
※2020.05/16現在、アマゾンで18181円での販売となっています。
(余談ですが、このページを書いた2016/08/11時点では20630円でした)
Amazonレビュー欄では5つ星のうち4.6となっており、評価は良いみたいです。
 私はこのヘッドホンを買ってから2年以上経ちますが、今でもバリバリ現役として活躍しています。そのため、昔と今での使い方の違いなども含めて書いていこうと思います。
ちなみに製品ページはこちらになりますので参考までに(audio-technicaの製品ページ)

なぜATH-AD900Xを選んだのか?

 ここからが本題です。ヘッドホンを買うと決めた私は、近所にあった某家電量販店へ向かい、多くのヘッドホンを装着しては外し、装着しては外しを繰り返していました。
そんななか選ばれたのがこのヘッドホン、ATH-AD900X
これを買う一番の決め手となったことは、やはり「」です。
高温の音の抜けがクリアで素晴らしいです。流石は開放型ヘッドホン!って感じです。
個人的にはピアノやオーケストラなどの楽器の音は特に心地よく感じます。
アニソンのインスト(インストゥルメンタル、ボーカルなしの曲)もとても心地良いです。
次に買う決め手となった要因は、メガネに優しいつくりだったからです。
多くの場合、メガネをかけた状態でヘッドホンを装着すると、耳がメガネとヘッドホンに圧迫され、それに伴い痛みが生じます。
しかしこのヘッドホンは耳をすっぽりと覆う形となっており、締めつけ感も少ないため装着した感じも良好でした。(経過とともにより馴染む印象を受けました)
つまり何が言いたいかというと、メガネをかけていても少ないストレスで使うことができる、ということです。まぁメガネの構造によっては気になる場合があるとは思いますが……。

長所だけではない

 ここまでATH-AD900Xについて書いてきましたが、短所もあります。
簡潔に書くと、①音漏れが激しい、②持ち運びに不向き、④値段がやや高い
①は開放型ヘッドホンなので当然といえば当然ですが、家電量販店で聞いた時は気づかなかったので、家で初めて聞いた時は少しビックリしました。自分の環境では問題なかったですが、音漏れを避けたい方は開放型ヘッドホンはやめたほうがいいです。
②はそのままの意味です。まぁこの開放型ヘッドホンを持ち運ぶ機会はあまりないと思うので大きな問題はないと思いますが、もし家と家以外の場所で使うような人にはこのヘッドホンはオススメできません。
ちなみにケーブルが3mと長いため、PCのイヤホンジャックに挿して少し離れて映画鑑賞なんてことも容易にできます。臨場感のある音を出してくれるので個人的にかなりオススメです。
③は各人の予算にもよりますが、個人的には人を選ぶ価格帯だと思います。
2万円超ともなると音質を求めていない人はまず買わないでしょう。一方で本当に良い音を求めている人であれば、より高価格帯の最上位モデルを購入するでしょう
このヘッドホンは音に拘り始めた人にピッタリだと思います。
とはいえ私の場合は当時高校生だったこともあり、「流石に高すぎたな……」と思いました。笑(当時も今と同じような価格(2万円強?)だったと思います)
また、ここに列挙するほどのことではないかもしれませんが、受験勉強にこのヘッドホンは向きませんでした。(今思うと勉強しながらヘッドホンつけること自体どうかと思うけど)
自宅での受験勉強等でとにかく集中することが今回の目的でしたが、このヘッドホンは音楽を聞くためのものです(当然)
結局私はこのヘッドホンを勉強中には使わず、勉強の合間のリラックスしたい時にこのヘッドホンで音楽を聞いていました。 本来のヘッドホンらしい良い使い方ができたと思います。笑

ATH-AD900Xはどんな人にオススメか?

 ここまで長々とATH-AD900Xについて書いてきましたが、どんな方にオススメか?
それは、
①室内でゆったりと聞く方
②重低音を強調していないヘッドホンが欲しい方
予算を1〜2万円で考えている方
の3点かなと思いました。
私はこれからもこのヘッドホンを使っていきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
[itemlink post_id=”296″]
https://hinohikari.net/wh-1000xm3/