JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷで行く!博多金沢弾丸旅行!④金沢〜新大阪・帰宅編

旅行 旅行記


JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷを利用しての博多金沢弾丸旅行!

第4回は金沢〜自宅編!今回がこの旅行記の最終回となります。

 

 

 第1回

JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷで行く!博多金沢弾丸旅行!①博多編

 

第2回

JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷで行く!博多金沢弾丸旅行!②博多〜新大阪編

 

第3回

JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷで行く!博多金沢旅行③新大阪〜金沢編

 

第4回

ここ

 

JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷで行く!博多金沢弾丸旅行!シリーズは全4篇で構成されてます。ご覧になってない方は合わせて見てもらえたらと!

 

金沢駅(石川県金沢市)

前回は金沢駅に着いたところで終わったので今回は金沢駅から。

 

前回も登場した鼓門。よく見ると足と天井(?)部分が結構独特です(見れば見るほど不安な形状に感じてしまうのは私だけだろうか)

 

せっかくなので新幹線ホームにやってきました。

2015年にできたばかりということもありとてもキレイです。

 

駅名標と時刻表。

毎時2〜3本ベースで通勤時間帯は4本といった感じでした。

 

今回のきっぷでは数少ない乗車できない列車「かがやき」(全席指定席のため)。

 

普段私は自由席に座ることが多いのですが、三連休などは座席確保に難儀することがあるので、確実に座れる指定席もいいかもしれないですね……。

(指定席の基本料金は520円のようなので、休日や混み合う時間帯は指定席を取ってしまうのもアリだと思った今日このごろ)

 

改札内から改札口を撮った様子。

これは私の偏見ですが、金沢はゴシック体より明朝体のイメージがあります。

 

帰る前にもう一度鼓門を見ることに。夕方から夜にかけての鼓門はなお良いですね!

色んなところへ行くたびに思うのですが、次来るときは何年後で自分は何歳なんだろう、そう思いながら金沢を立ち去りました──

(そんなことを去年来たときも思ったので、意外と早く来るかもしれません。w)

 

特急サンダーバードで新大阪へ

ここからは往路でも乗った特急サンダーバードで新大阪に戻ります。

 

移動メインとなる今回の旅行において、座席の確保は非常に重要となるわけですが、今回も何とか窓側の座席を確保できました。

今回の旅行では特に、(慣れない駅での)自由席の乗車位置の確認は必要かもしれません。

新幹線みたいなラインが入ってて個人的に結構好きです。

あとこの車両に関して言うと、貫通車より非貫通車の方が好きだったり…w

 

「登山の帰りです!」って格好をした団体さんが結構いたこと、自分のような30周年記念きっぷの乗客がいたことが高い混雑率を生んでるのかなと思いましたが、中にはスーツ姿のサラリーマンらしき人もいたためビジネス利用の方も多少はいたみたいです。

 

今回の検札は関西人の若い車掌さんで、「どちらまで行かれます?」が関西のイントネーションだったのが印象的でした。

 

─道中─

さきほど「行きと同じサンダーバードで帰る」とは言いましたが、大きく異なるところが1つあり、途中停車駅が福井・京都・新大阪しかないというものでした。

(その分乗客は少ないかなと思ったらそんなことはなかった)

 

行きの途中停車駅は、新大阪・京都・敦賀鯖江芦原温泉加賀温泉・小松・終点金沢だったのでかなり少ないです。個人的に敦賀通過はちょっとびっくりでした。

 

 

道中の写真は暗くて何も見えなかったのでありません。w

 

新大阪駅(大阪市淀川区)

新大阪駅に戻ってきました。数時間ぶりの新大阪のはずが久々に来たような感じがしてしまいます。

 

ここからは再び山陽新幹線に乗って下宿先へ──

 

新大阪駅の外へ

まだ時間があったので、帰る前に少し外に出てみることにしました。

確か南口から駅の外に出てみました。

新大阪駅東海道新幹線山陽新幹線(一部九州新幹線)・JR京都線(東海道線)・大阪市営地下鉄御堂筋線が乗り入れる、主に長距離移動で使用されるターミナル駅ですが、外は道路が走っており、大阪(梅田)駅とは大きく違った雰囲気が漂っていました。

 

遠くで煌煌と光り輝くビル群の前に自動車が走り抜ける──これが新大阪。

 

 

新大阪駅の名前が書かれた壁(下手すぎる説明)

東海道新幹線が開業した1964年10月新大阪駅は開業しましたが、その国鉄時代の駅舎が今も使用されています

 

駅構内はとても新しい様子でしたが、一歩外に出ると煙草の匂いが漂い、駅舎もどことなくレトロな雰囲気を出しています。新幹線の駅舎でここまでレトロなものはなかなか無いと思います(掛川駅の駅舎のように新幹線駅設置前からのものを除く)

 

新大阪駅は乗り換え等で降りたという人は多いと思いますが、駅の外に出たという人は少ないのではと思います。もし時間があるようでしたらぜひ一度降りてみることをオススメします!

私も今回初めて出ましたが、自分の想像していた新大阪とは異なり面白かったです。

次は昼間に来てみたいなと思いました。

 

 

適当に新大阪駅内外を散策してたらそろそろ良い時間になってきたので、駅の新幹線ホームに戻りました。

 

ホームへ

そろそろ帰るか、というわけで再び新幹線ホームに戻ってきました。

反対側に止まっていたのは700系ひかりレールスター

初めて見たときは正直違和感のあるカラーリングでしたが、こうして改めて見ると、海外を感じさせるこの色合いも良いなと思いました。

この車両には個室があるようなので(?)、複数人で乗る機会があればぜひ乗ってみたいです!

 

余談ですが、初心者がスマホで撮った割にはキレイに撮れたと思います(自画自賛)w

 

 

そしてこの直後、今となっては珍しい700系新幹線の「のぞみ」が来て少しびっくりしました(写真を撮り忘れるあたりポンコツw画像はお借りしました)

 

「700系のぞみ 方向幕」の画像検索結果

引用:http://tokai-heya.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-4b54.html

 

 

…というのも、定期列車ののぞみとひかりは全てN700系に置き換わったそうで、今回来た700系のぞみは「臨時」だったようです。

あと数年で東海道新幹線から700系は姿を消すそうなので、消える前に乗っておきたいです。

コンセントがないのが今の自分には多少問題ですが、無くなってはそんな経験もできないですしね(むしろコンセント付きの列車の方が少ないか)

 

 

まだ少し余裕はあったのですが、スマホの電池残量が少なくなってきたので、ちょうどいいタイミングで来たN700系のぞみ号で家に帰ることに。

数時間前までいた博多にその気になればこの列車で行けてしまうというのが何とも不思議な感覚でした。

 

そして窓側に座りコンセントを無事確保!

 

このときに気づいたのですが、座席によってコンセントの位置が違うようで、ケーブルが届くところと届かないところがありました(同日に博多→新大阪で乗ったN700系はもっと手前にありました)

詳しいことは分かりませんが、みなさんも新幹線に乗るときは少し気にしてみてはいかがでしょうか。

 

そしてその後、無事下宿先に到着し、帰宅したのでした──

 

おわりに

1万円でこれほど乗り回せるのは面白いことこの上なかったです。この切符を企画してくれたJR西日本さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

これまで1日中乗り続ける旅行は青春18きっぷ等で何度も経験済みですが、特急&新幹線に1日乗り続けることはなかったのでかなり新鮮でした。

(無論18きっぷとは値段がぜんぜん違うため単純な比較はすべきではないかもしれませんが…w)

 

私は今まで長距離旅行といえば青春18きっぷを利用することが多かったですが、車内でゆっくり駅弁を食べる経験も割と久々で楽しめましたし、やはり特急というのは良いものだと改めて感じました。

この乗り放題きっぷを利用した直後は「もう18きっぷに乗ってられるか!」なんて思ったりも…笑

 

 今回私はローカル路線ではなく主要路線の速達列車で移動できたため車窓の移り変わりが早く、いつまでも見ていられた、というのが満足度の高さに起因してると思います。

 

あくまで自分の感想ですが、ローカル線の場合は似たような車窓に途中で見飽きたりして退屈になることがあるのですが、今回は車窓がビュンビュン変わるため、自分のような飽きっぽい人にも楽しめるんじゃないかなと思いました。

また、今回の旅は全行程を1人でまわりましたがそれでも全く飽きませんでした。

むしろ自由席が混雑していて誰かと一緒だったら大変だっただろうなという場面が多かったので、もし誰かと旅行に行くときは素直に指定席を買うのがいいかなと思いました。

 

 

この切符が通年であったら使いすぎて破産してまう…w

…そういえば、JR四国には「バースデイきっぷ」という特急乗り放題の切符がありますね…これは乗るしかないですね…笑

 

─To be continued─

 

この他にも書いてはいないけどちょくちょく旅行に出かけているので、気が向き次第順次書いていきたいと思います!

ここまでご覧いただきありがとうございました!