JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷで行く!博多金沢旅行③新大阪〜金沢編

旅行記


JR西日本30周年記念 乗り放題きっぷの弾丸旅行記、第3回目は新大阪から金沢へ北陸路を進む回となります!

 

第1回(博多編)、第2回(博多〜新大阪編)もあるのでご覧になっていない方は是非見てくださいませ。

 

目次 

 

新大阪駅(大阪市淀川区)

新大阪から金沢へは特急サンダーバードに乗車して北陸路を進んでいきます。

 

特急サンダーバードに乗車 

新大阪での乗り換え時間が10分弱とあまり余裕がなかったため足早にホームを目指しました。

しかしホームに着いた頃には結構な人数が並んでいました。

自由席の乗車位置が分からなかったこともあって少し焦りましたが、何とか座ることができました。今思うと電光掲示板でも撮れば良かったなぁ……。

 

今回乗車した特急サンダーバードは大阪発で新大阪は2番目の停車駅でしたが、新大阪の時点で席は大体埋まっていたと思います(隣の席にも人が座ったくらい)

京都駅を出る頃にはほぼ全ての席が埋まり、デッキにも人がいました。

 

その後車内改札がありましたが、「どちらまで行かれますか?」と聞かれる人が多かったことから自分と同じ切符を持ってる人が多いんだなぁというのを実感しました。

 

車内の様子とか

金沢駅に着いたときに撮りました

乗車率は高かったですが座席も悪くなく快適な車内だったと思います

ちなみにコンセントは無かったです。↓の充電器が役立ってくれました。

hinohikari.hatenablog.jp

 

また、車内チャイム「北陸ロマン」は実際に聞いてみると日本海側へ行くんだというワクワクが感じられる良い音楽だと思いました。


北陸ロマン チャイム

このチャイムは谷村新司作詞・作曲の「北陸ロマン」をアレンジしたもので、いい日旅立ちと同じ人が作詞・作曲したそうです(歌詞もあります)。

おかげでこの曲を聞くと北陸に行きたくなります(笑)

いい日旅立ちといい、音楽を聞くと特定の地域に行きたくなる、というのはリピート客を増やす手段として非常に良い気がします。w

 

あと個人的に、英語の車内アナウンスの「サ↑ンダバード」という発音が頭に残りました。高校英語に出てきたメイゼンドウゴが思い出されました(遠い目)

 

列車は湖西線

ここからは金沢に向かう様子を写真と合わせて書いていきます〜〜。

京都を過ぎてしばらくすると琵琶湖を眺めることができました。

あいにくの天気でしたが特急というだけあって結構な速さで走ってくれて、ガンガン通過してくれたので見ていて楽しかったです。

個人的に、駅の通過シーンが多くみられる点が在来線特急の1番好きなところです。w

 

敦賀駅(福井県敦賀市)

敦賀駅に到着しました。ここからはいよいよ北陸です。

※写真を1枚も撮ってなかったので去年撮ったものを……

敦賀から先はところどころ停車駅があり、武生、鯖江、福井、芦原温泉加賀温泉、小松に停車しました。

ちなみに北陸新幹線敦賀金沢駅の途中停車駅は、南越(仮称)、福井、芦原温泉加賀温泉、小松のようで、概ね将来の新幹線停車駅に現在の特急が止まっているようです。*1

北陸新幹線の全線開業が待ち遠しいです。

 

とはいえ前回金沢に行ったときは青春18きっぷを使ったので、特急でも物凄く快適に感じました。w

 それにしてもこの辺りはトンネルが多い……しばらくは電波が届きません(汗)

 

鯖江駅(福井県鯖江市)

ほどなくして鯖江駅に停車しました。眼鏡が有名です。

駅名標を見て思ったのですが、何で「魚青」じゃなくて「魚靑」なんだろう、凄く気になる……w

追記:気になったので少し調べてみました。「魚靑」は「魚青」の正字だそうで、鯖江市が「魚靑」を正式に使用しているため、駅名標もそれと同じ表記にしているそうです。フォントによって表記が変わるし漢字って難しい……。

 

北陸路を更に北へ

すごくブレてるけど福井駅福井県の県庁所在地です。

ここも敦賀駅と同様に新幹線の停車駅となり、工事が進んでいました。

 

金沢駅富山駅小松駅などもこのようなホームでしたが、北陸の主要駅はこのタイプの駅舎が多い気がします(デレレレレという接近音が同じだから尚更そう思うのカモ)

 

芦原温泉駅。「あしわらおんせん」だと思ってたのは内緒です。(汗)

この駅も北陸新幹線の停車駅となるそうですが、ここはあまり進んでいない感じがしました。

 

ここから金沢までは車内でのんびりしてました。

途中の小松駅の周辺がキレイに整備されている姿とは対象的に新幹線用地と思われる更地のギャップが印象的でした。

小松駅に限らず停車駅周辺の用地買収は割と進んでいる様子で、駅周辺以外では田んぼの中にポツポツと橋脚を工事している姿が面白かったです。

 

そして列車はついに終点金沢駅へ──

 

金沢駅(石川県金沢市)

新大阪から北陸路を進むこと2時間半、金沢駅に到着しました。

金沢は北陸地方を代表する都市で、前田家の城下町として栄えた”加賀百万石“の呼び名で有名です。でも政令指定都市じゃない

 

古くはこの辺りの地域は「(こし)」と呼ばれ、645年の大化の改新の後、越前・越中・越後の3国に分けられたそうです。ちなみに越前国は今でいう福井県あたり、越中国富山県あたり、越後国は今の新潟県あたりです。

金沢はというと、古くは越前国で823年に加賀国として分裂したそうです(他にも分かれた地域があるそうです)

 

金沢駅の外に出てみました。外は雨が降っており博多同様寒かったです。

博多より気持ち寒い……かも?いやあんまり変わらないな……笑

 

後から知ったのですがこの金沢駅、2011年に「世界で最も美しい駅14選」の1つに選ばれたそうです。日本では唯一のランクインらしく、アメリカの旅行雑誌の編集者からも美しいと評価されたそうです。

 

金沢駅と言ったらコレ!!なんかデカイ鳥居みたいなやつ鼓門(つづみもん)です!!

木製でできており、伝統芸能に使われる鼓をイメージして作られたそうです(金沢市観光協会のページより抜粋)

 

ちなみに金沢には2016年の9月にも訪れています。これが初金沢でした。

ツイートにも書いてあるように、このときは始発から青春18きっぷで向かい、兼六園金沢城を観光しました。しかし途中ゲリラ豪雨に遭い、しばらく雨宿りをすることに。

なので今回はゆっくり観光を……と思ったのですが今回も雨降ってるし、そもそもそんな時間はどこにもなかった……w(まぁもし余裕があったとしても今回は北陸新幹線上越妙高駅まで行ってたと思ふ……新潟にも近いうちに行きたいですね……)

 

 

……というわけで無事金沢に到着しました!

次回は最終回!金沢駅構内と帰路について書いていこうと思います!よろしくお願いしますm(_ _)m