地方国公立大生による深夜の受験談義
今回はふと昔を思い返していたついでに大学受験やその後の大学の話をしていきます。受験に失敗するとこうなる、みたいなことが書かれているので、反面教師として見てもらえたらと。
はじめに
ここを見てる人は知ってるかもしれませんが、自分は現在、地元ではないとある地方の国公立大学に通って一人暮らしをしています。
まず、なぜ地元を出てわざわざ地方の田舎の大学に行ったかと言うと、ただ単にセンター試験の結果が悪かったからです(直球)
国公立大学受験について
一般的に国公立大学受験はセンター試験がものを言います(AO・推薦等は除く)。
厳密には二次試験(大学独自の試験)の配点を大きくしている大学もあるため巻き返せるところもありますが、センター試験である程度の点数を取らないと苦戦することは必至でしょう。
私立においてもセンター利用という受験制度を構えているところもあるため、私大希望の人にとっても重要であるといえます。
自分の場合
自分の場合、センター試験でかなり悪い点を取ってしまい、志望校はすべて受かりそうにない状況に陥りました。(元々社会科目以外は大して勉強できなかったため悲惨な結果に)
まぁ志望校だけならまだしも志望していた学部すら諦めました。
国公立大において私の志望していた学部は狭き門だったようです。
今在籍している学部が案外良かったのが幸いです。
そして妥協して選んだ前期試験は謎の高倍率と圧倒的勉強不足により不合格。
自分はどこまでアホなんだと悲しみ泣いた。勉強しなかったのが悪いけど。
後期は背水の陣として選んだ間違いなく行かなさそうなA判定のトコをテキトーに受けた(もはややる気がなかった)らアッサリ合格し、訳の分からなさで泣いた。
進路はテキトーに選んではいけない(戒め)
受験を通して思ったことは「親を悲しませてはいけない」ってこと。これはガチ(というかネタでは済まない)。
地方国公立大の良い点
参考になるかは分からないけど地方国公立大学の良いところを挙げておきまスゥゥゥゥ。
- 学費が(比較的)安い
- その地域での就職に有利(その地域における大学の知名度とか交通費とか諸々)
- 自然が豊か(自然しかない)
- 学生の数がそこまで多くないため少人数の講義が行われやすい
- 自分の希望したゼミに入りやすい(ゼミによる?)
- 国公立大生を名乗れる
地方国公立大学の良い点はその環境にあると思います(多分)
自分の場合は前期や私立の学費免除の受験に落ちて迷惑をかけた経緯もあり、少しでも安いところに進学しようと思った結果こうなりました。あたしってほんとバカ。
地方国公立大学の悪い点
- 田舎。娯楽が少ない
- 知名度が低い
- 立地が悪く交通が不便
- 他大学との交流が少ない
- 就活が不利
とはいえこれはあくまで地元じゃない地方国公立大学の場合ね。
地元の国公立大なら色々と違うと思います。
他にもバイト代が安いとか物価が安くないとか書こうと思えば色々書けますが、それは地方の悪い点だと思うのでこれ以上の言及は避けます。
まぁでも今通ってるところに行ったからこそできた経験もあると思うし、大体慣れました。
蛇足:大学進学で地元から離れるメリット(?)
あと少し話が逸れるけど、地元から離れて地方の大学に行くことの利点、ありました。
それは「公序良俗に反さなければ多少やらかしても問題ない」ってこと。
言葉は悪いけど、その地域に就職しない限りはクズと思われようが卒業してしまえば関係ないと思ってます。(自論)
ぶっちゃけ割と自由に振る舞ってる今の方が友達が増えた気がするし、新しいことにもチャレンジできるようになった気がする。何より楽。
でもこれやって友達いなくなっても責任は取らないです(真顔)
あと思ったのが、地元から離れた地方国公立大なら人間関係を1から作れる、とか。
まぁ何というか、人生の中で一度は地元を出てみるのも良いかなと思います。
でも地元から地方の田舎の大学に行く場合は特にメリットデメリットを考えた上で行ったほうがいいよ、ってことが言いたかった……のかな?多分。
さいごに
月並みなことを言うと、大学進学は必ず自分の意志で決めるべきだと思います。
担任の言われるがままに受けて後で後悔しても遅いしね。後悔先に立たずです。
幸い私は大学に進学してからソコソコやりたいことを見つけられたからまだ良かったけど、もしそういうのが無かったら大学辞めてたかもしれません。
というわけで、今回はこれにて終了です、ご覧いただきありがとうございました。