【旅行記】一泊二日で行く!鬼怒川・川治温泉ひとり旅

旅行記

無計画で川治温泉一人旅をしたときの記録を紹介します!

今回はツイートと連動して旅ログを載せてみようと思います。

「疲れた!!!今日は温泉宿に泊まって癒やされたい!!!」と強く思い、気がつけば北千住駅にいました。

北千住駅

北千住駅に着いた私は足元の「特急のりば」と書かれた道を進み……

北千住駅の特急専用ホームに着きました。普通列車とは乗車位置が異なり、ホームの端にあります。

そんなわけで、北千住駅から東武特急スペーシアで鬼怒川温泉駅へ向かいました。この時点では鬼怒川温泉の宿に泊まる予定でした。

おまけ:特急スペーシアに安く乗る方法

余談ですが、土曜日の午後は特急料金が割安で乗れるらしく、通常より400円ほど安く乗れました(確か1000円ちょっとで乗れたと思う)
また、このとき株主優待乗車証で乗車したということもあり、北千住駅から鬼怒川温泉駅まで特急にもかかわらず約1700円で移動できました。安すぎる……。

金券ショップで売ってるのでぜひ。

特急スペーシアでの様子

車内の様子ですが、普通車でも結構ゆったりした座席で快適でした。
フットレスト(足置き)もついており、感覚としては新幹線の普通車以上グリーン車未満といったところでしょうか。コンセントがついてないこと以外は特に不満はないです。

ちなみに特急スペーシアにはこの座席以外にも個室席があり、そこは普通車以上にオススメできる空間です。(いつか記事にします)

何度も乗っていることもあり道中の写真は特に残ってないですが、下今市駅を過ぎるとこれまでの関東平野の風景から山地の風景へと変わっていき、遠くに来た感覚が視覚的にも味わえます。

鬼怒川温泉に行くたびに思うのですが、東武ワールドスクウェアって一体どんなところなんだろう……。今度行ってみたいと思いながらなかなか行けてません。

鬼怒川温泉駅へ

そんなわけで鬼怒川温泉駅に到着です。

ツイートにもあるように本当にふら〜っと鬼怒川温泉駅まで来てしまいました。
鬼怒川温泉自体は以前知人と訪れたことがあったため、まぁ何とかなるだろの精神です。しかしこの時点でまだ宿は決まっていません。笑

とりあえず駅前の足湯に浸かりながら宿を検索することに。

宿探しに苦戦

すぐには宿は決まりませんでした。理由は簡単で、そもそも1人で泊まれる宿が少ないから。
市街地であれば手頃なビジネスホテルが割とすぐ見つかるものですが、鬼怒川温泉のような温泉街にはそのようなビジネスホテルはなく(まぁ観光地だし)、複数人での宿泊を前提としたプランが大多数でした。
これを非難する意図は微塵もないですが、温泉好きで一人旅好きの私としてはちょっと悩ましいところです。

とはいえ温泉宿に泊まる気で訪れたのでこのまま帰るつもりはなく、範囲を鬼怒川温泉から周囲の温泉宿も含めて検討していくことに。探してみると、良さげな宿を見つけました。

その名も「坂聖・日光」という旅館。ホームページがなかったので下のじゃらんか楽天トラベルで調べてみてください(投げやり)。

これは私の主観ですが、行きあたりばったりでホテルを予約するときは、なんやかんやじゃらんnet 楽天トラベルが1番信頼できるかなっていう印象があります。ちなみにこの旅館は楽天からもじゃらんからも予約できます。

恥ずかしながらこのとき初めて「川治温泉」を知りましたが、川治湯元駅から歩いて行けるということで、行きあたりばったりで向かうことに──

鬼怒川温泉駅から川治湯元駅へ

結局のところ鬼怒川温泉駅では何か観光らしいことをするわけでもなく、川治温泉を目指すことにしたのでした。

鬼怒川温泉は初めてじゃないしまぁいいかなぁと。まぁその場のノリでここまで来てるしね。別の機会で鬼怒川温泉を訪れたときの旅行記も載せられたらなって。

ホームに入線したのは浅草からやってきた特急リバティ。なかなかスタイリッシュな見た目をしています。
これに乗って川治湯元駅を目指します。

会津田島行きと表示されているように、この列車は福島県まで走る結構なロングラン列車となっています。

おまけ②:安く特急リバティに乗る方法

特急列車にて川治湯元駅まで移動しましたが、今回乗車した区間(鬼怒川温泉駅〜川治湯元駅)は、特例により乗車券のみで乗車することができます

【特殊取扱い】
※特急リバティは全座席座席指定ですが、日光・鬼怒川エリアの周遊の利便性を高めるため、下今市以北(下今市~会津田島・下今市~東武日光)のみご利用の場合に限り、特急券をお持ちでなくてもご乗車いただけます。(ただし、座席の確保はいたしません)
※乗車券のみでご乗車の場合、座席が空いていればお座りいただけますが、特急券をお持ちのお客様がいらっしゃった場合は座席をおゆずりください。立ち席となる場合があります。

東武鉄道『リバティ特急券着発駅指定方法のご案内』より

つまりは下今市駅〜会津田島駅の区間内で完結する場合、普通列車と同じ値段で特急列車の座席に座ることができます。かなり乗り得列車

特急券不要でコンセント付きの列車に乗れるなんてありがたい。

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川治湯元駅

そんなこんなで快適な列車であっという間に川治湯元駅に到着しました。

下今市も鬼怒川温泉も川治温泉も栃木県日光市。日光市ってデカい……。

それにしてもこの川治湯元駅、正直ナメてました。
イメージとしては三江線(廃線)の宇都井駅や大井川鐵道の奥大井湖上駅(ちょっと違うけど)って感じ(?)とにかくのどかです。

トラブル発生!?

川治湯元駅に到着し、さぁ今夜の宿に向かおうと思った矢先、マズイことに気がつきました。

ホテルの決済をしていないにもかかわらず、手元には現金が653円(数えた)しかなかったのです。よくあるビジネスホテルでは今では大抵クレジットカード決済に対応していますが、今回は山に囲われた秘境(秘境は言い過ぎか)。果たしてこの地でクレカ決済できるのだろうか……と急に不安になりました
駅員さんに近くにコンビニまたはATMがないか聞いたところ、「コンビニはない」「ATMは郵便局にある(ただし休日はやってない)」とのこと。
現金を下ろすには数十分かけて鬼怒川温泉駅まで戻らなければいけないことが分かりました。電車の本数も少ないし、チェックインの時間も近づいてるし、正直焦りました

このポツンと立った温泉街への表記見たらクレカ対応してないんじゃないかって気持ちが強くなってきました。
宿に電話して確認すれば良かったとは思うけど、このときどうしたらいいか分からなかったため、とりあえず宿に向かうことにしました。

旅館に到着!

とにかく行かなきゃという思いで旅館に向かいました。駅からは10分弱といったところ。不安を抱えつつも宿に到着しました。

地図を見た限りでは川治湯元駅の最寄りの宿になるみたいです。

上のツイートからも分かるように、結局のところクレカ決済OKでした。
めっっちゃ安心した。

安心するとともに、宿の雰囲気を見て一気にテンションが上がる私。
また、このとき泊まった宿は最大4名で泊まれる部屋のようで、そこに一人で泊まる形となりました。

そういえば今回1人でこの温泉宿に泊まったのですが、フロントの方からも「一人旅されてるんですか?」と聞かれるなど、1人で温泉宿の宿泊は珍しいようでした。(別に変な目で見られるようなことはなかったです。一応言っておくと)

個人的には一人旅ということよりも、夏にもかかわらず当然のように掘りごたつがあったことの方がびっくりしました……。w

寂しいという気持ちは正直なかったですが(普段一人暮らしだし)、部屋にポツンと敷かれた布団がシュールで思わず撮ってしまいました。
普段は一部屋に何枚も敷いているであろう部屋に1つの布団。いいと思います。

旅館の和服っていいよね……(しみじみ)

そういえば、鬼怒川温泉駅で買ったお土産用のレモン牛乳を早速飲んでしまいました。正直美味しいのか分からないけど謎の中毒性がある飲み物で、栃木に来るたびに買ってしまいます。前にコンビニで売ってたレモン牛乳の炭酸飲料とか割と好きでした。

温泉について

楽天トラベルより引用

※公式サイトがなかったため、楽天トラベルから写真を引用させてもらいました。

温泉宿って温泉がメインだけど、ブログで温泉について伝えるのってめちゃくちゃ難しいね。「温泉よかったー!」としか言えない己の語彙力が憎い
ローカルな温泉宿ということもあり人がほとんどいない(というか私が入ったときは貸切状態)状態で、最高でした
こういうときに都会の喧騒から離れてゆったり暮らす生活いいなって思います。

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